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T+D Magazine最新号トピック

2013年07月01日 23:50

ASTDが毎月発行しているT+D(Training + Development) Magazineは、「WORK SMART, LEARN FAST, GET RESULT」をテーマに、組織・人材開発に関連した注目トッピックやインタビュー、事例などが掲載されている組織・人材開発に関する専門誌です。
http://www.astd.org/TD/ここでは最新号の注目記事の要約をお伝えいたします。

■記事「「Look Before You Leap Into Mobile Learning」 by John Coné
「モバイルラーニングは、学習の新たなトレンドになりつつあるが、そこに投資をする前にはよく考え抜かねばならない。」

今巷ではモバイルラーニングの話題でもちきりであり、雑誌への寄稿・連載やウェブ上でのセミナーなどが多く行われています。数多くの素晴らしい企業事例を知り、また私たちもそれらの企業と同様の取り組みをすべき様に思います。モバイルラーニングは、まさに私たちの未来であり、新たな世代の学習者が欲するものです。

そうは言われながらも、モバイルラーニングを実践している学習者は少ないです。その原因は明確には分かりませんが、おそらく、「モバイルラーニング」に関して本当に熟慮しなければならない文脈を私たちが構築できないという点は考えてみるべきことだと思います。

◇モバイルラーニングを行う理由を知る

モバイルラーニングを選択する理由が、その学習方法に大きな影響を与えます。私は、多くの企業が「次の最良の学習手段」という理由で、モバイルラーニングに突っ走っているように思えます。他にも様々な意見がありますが、個人的には以下のどれかに入るのではないかと思います。
 1中抜きの防止
   :これは最も受け身のアプローチです。人々は徐々にモバイルのデバイスで学習をする傾向にある故に、あなたもモバイルで学習しなければ置いて行かれると言われます。
 2学習を伝達するチャネル
   :このアプローチでは、モバイルは単純に学習を伝達する道具として考えられます。
3財務的な合理性
   :モバイルのデバイスを使用したほうが、今の学習方法よりも安価に学習できるというものです。
4効果的に機能
   :モバイルラーニングの方が、現在の学習よりも効果的に学習できるというものです。

最初の3つはモバイルラーニングに移行する確かな理由ですが、4に関する合理性はモバイルラーニングに移行する上で、決定的に重要な意味を持つものです。学習の効果に関しては次の4つの要素をよく考えなければなりません。

 1可用性
    :モバイルラーニングは、非同期的な利用を前提にデザインされており、デバイスがモバイルなので24時間迅速にアクセス可能です。もし可用性が成功要因であれば、ラーニングのインターフェースは可用性のためにデザインされるべきである。
 2範囲
    :一般的にトレーニングコースやモジュールで伝達できる内容には制限があります。しかし、モバイルラーニングであればその制限は有りません。もし莫大な量を学習しなければならないのであれば、その学習は直観的な探索機能を備えていなければなりません。
 3あるがままの学習
    :どの場所においても学習可能であるということが、可用性の別の側面であるという点は議論の余地があります。しかし、それがモバイルラーニングの最も大きな利点かもしれないという理由で、別の考察に値します。

モバイルラーニングは、学習者が目の前にあるデバイスを操作することで学習にアクセスできることを意味しています。例えば、何かを修理する時に、その修理方法のビデオを見ながら修理するといったことが挙げられます。これは、個人が何か仕事をする際に知らなければならないことや、仕事のへの対応力に対して根本的な変化をもたらします。しかしながら、それが実現できるのは、リアルタイムという点に効果を見いだせる学習や、学習者が既に知っていることや、これから知らなければならないことに関する明確な理解に基づいている場合のみです。
    
 
 *詳細はT+D Magazine June 2013をご覧ください。
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