FC2ブログ

データ:人事としてHRテックに飛びつく前に

2019年09月07日 09:56

さて、皆さんは、一日にいくつのe-メールをやり取りしますか?いくつのLINEメッセージを送るでしょうか?TwitterやFacebookはどうでしょう?2019年の現在、一日に送受信するe-メールは、2,940憶通、Wearableデバイスで生ずるデータは、28PB(ペタバイト)、Facebookが4PB、自動車のデータは4TB に達し、実に膨大なデータが作り出され、私達の日々の生活は、デジタルデータ抜きにはすでに成り立ちません。

一方、日本の組織人事の現状はというと、組織のスキルや知識のステータスをデータとして把握し、その情報整理がないまま、ラーニング・マネジメントシステムすらまだ導入されず、エクセルデータはあるものの、クラウド分析できるデータ管理にまで到っていないとよく聞きます。

デジタル化が急務であるとあちこちで叫ばれ、人事分野にもいよいよテクノロジが導入され始めている?という状況かもしれません。 しかし、巷にある人事マネジメントシステムを入れてみたものの、どこに誰がいるかを見える化したに過ぎない、または、パフォーマンスマネジメントシステムはあるものの、現場主導によるアップデートできる状態ではなく、人事のアドミ仕事が増えたなどという話も聞きます。 

昔から、人事には、組織の状態を把握するための情報が沢山ありました。非公式にも従業員の本音を聞く機会があるところから組織課題を見つけることもあるでしょう。離職の数値、離職の原因などにつても、デジタルデータになっていないまでも、情報として把握していることも多いでしょう。

人事もデータ活用する事態を迎えていることは、避けられない事実として受け入れ、自分達のデータは何か、人事マネジメント戦略上、何が重要なデータなのかを、再度いわゆる「タレントマネジメント」のフレームに当てはめて整理し、人事部門内の縦割り状態を解消しながら、データの有効活用が始まるかもしれません。

「データ・ドリブン人事戦略」推進のためのワークショップは、今後随時開催予定です。
スポンサーサイト





コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://kokonakahara.blog51.fc2.com/tb.php/190-db0adf57
    この記事へのトラックバック