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「働き方改革」をEmployee Experience Indexから考えて見ると・・・?

2018年03月17日 17:49

昨年IBM Smarter Workforce InstituteとGlobalforce’s Work-Human Research Institute が世界43か国、22,000人を対象に調査したEmployee Experience Indexサーベイ結果によると、グローバル平均スコア69に対して、アジアが70である一方、実はアジア平均に含まれる日本のスコアは51と、43か国中42番目に低い数字という報告がありました。アジアの中で、インドが84、フィリピンが83などの高いスコアを出していることは、元気な”Work”環境にある国、ということを示しているのでしょうか。 

1.目的の一致を感じているか(意味のある仕事)、2.活力や元気を得られるか、3.相互信頼に基づいた信頼があるか、4.達成感を得ているか、5.仕事体験を通じた幸せを感じるかが主な調査項目です。昨年からBBC、New York Times、FORBESなど様々なメディアでも取り上げられ世界中で話題になっている”IKIGAI: The Japanese Secret to Long and Happy Life”(Hector Garcia, Francesc Millares)です。”IKIGAI”とは、「何が好きか?」、「何が得意か?」「何で報酬を得ることができるか?」「社会が必要としていることは何か?」からなり、前の4つの項目のそれぞれ2つの重なりが「熱意」、「専門性」、「職業」、「ミッション」を表し、全てが重なる中心に”IKIGAI”が据えられます。”IKIGAI”を検索すると、そのコンセプトを表す図がたくさん出て来ますが、「働き甲斐」と置き換えられるのではないでしょうか。Experience Indexの調査項目を見ると、”IKIGAI”と重なるものを見出しますが、 「働き方改革」の本来の目的が、そこにあるように思われました。

「仕事を通じて幸せを感じる」ことをまさに “IKIGAI”を実現する経験を「仕事」に求めるとすれば、Experienceを大切にする企業かどうかを測る指標が Experience Indexでしょう。そのスコアが低いということは、上記5つの条件が整っていないということを表します。「働き方改革」も、「なんだかわからないけど、とりあえず取り組まなければ」が先行し、それ自体がワクワクすることでも、達成感を感じるような体験を引き出すものになっていないのが悲しく思われ、かつ、考えさせられるレポートでした。 (文責:中原孝子)
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