スキルギャップについて

2010年03月31日 09:49

スキルギャップは先のタレントマネジメントとも深く関係しています。
Center for Creative Leadership (CCL)の調査によって、組織がこの5年間に必要とするリーダー
シップスキルと、現在保持しているそれには大きな格差が存在している事が明らかになりました。

対象は在英国・インド・シンガポール企業に勤務する管理職2200人。
彼らによると将来最も重要となる4つのリーダーシップスキルとは:
①先導力 ②戦略的プランニング ③コミットメントの喚起 ④変化への対応 の4つでした。
しかし、皮肉な事にこの4つが今日のリーダーに最も欠けている、と言われる資質なのです。

そして20に及ぶリーダーシップスキルについて、
①どのスキルが将来的にも組織にとってとりわけ重要になってくるか?
②一方現在はそのスキルはどの程度発揮されているのか?
の2つを評価してもらった所、大きな差が見られました。
組織が成功する為に必要とされたリーダシップスキルを現在のマネジャー達が発揮して
いなかったのです。CCLはこれを”リーダーシップの危機”として
ギャップ計測ツールを作成しましたが、「総じて(ツールを利用する)時間のない組織が多い」とする一方で
日々進化するソーシャルメディアツールは組織内でリーダーの戦略やビジョンの共有や、
他者を動機づける、というかつてない機会をもたらしており、リーダーシップはバーチャル空間を通じても
発揮することが可能としています。

調査報告では組織が自身のリーダーシップ状況を早く把握すればするほどその開発や
取り組み、そしてリクルートについて再考することができると結んでいます。
(T+D 2月号Intellgenceより抜粋・翻訳)
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